株式会社カラフルカンパニー
北陸事業統括部Web 企画開発部企画制作課
課長 丸山 雄大 様
係長 鵜飼 身江子 様
メディアプロデュース部メディア編集課
「家づくりナビ」編集長 田島 綾子 様
エンジニアやデザイナーに頼らず、Web担当者がクイックに細かな改善施策を行う
北陸地方で、地域に密着したフリーペーパーを発行し、それに付随した多様なサービスのWebサイトを運営する株式会社カラフルカンパニー。
家を建てる人のための住宅情報サイト「家づくりナビ」では、「CODE Marketing Cloud」をご活用いただいています。
実際のメディア運営を支える丸山様、田島様、鵜飼様にお話を伺いました。
取材日:2022.07.13
1.限られたリソースで多くのWebサイトを運用・改善するためのCODE Marketing Cloud
――まず、カラフルカンパニー様の事業内容について教えてください。
(丸山様)弊社は出版社で、もともと紙媒体の発行がメインでしたが、それに付随したWebサービスをどんどんリリースしてきました。主力事業であるフリーペーパーを北陸の4エリアで発行しており、その全てにWebサイトがあります。また、CODE Marketing Cloudのバナーを活用している「家づくりナビ」という住宅情報のWebサイト。その他、転職についての人材紹介サービス、結婚相談所や婚活パーティーといったコンシェルジュ事業のサイト、最近では土地の買取査定サービスのサイトなど、いろんなことを検討してどんどんリリースに向けて動いています。
――ものすごい数のWebサイトを運用されているのですね。驚きました。
(丸山様)うちぐらいの規模の中小企業としては、非常に多いのではと思っています。弊社は元々、地域に関わる話ならば全てを請け負うというところからスタートしており、Webの方も手探りで展開せざるを得ない中でやってきました。
――CODE Marketing Cloudをご導入いただいている「家づくりナビ」。田島様はコロナ禍が始まる少し前に編集長にご就任されたとのことですね。
(田島様)はい。世の中がコロナ禍となり、今までは雑誌中心に作っていましたが、WebサイトやSNSなどを通じてどうユーザーの方に「家づくりナビ」を使っていただくか、という点をより考えるようになりました。
――鵜飼様は丸山様と同様、それらのメディアのWeb周りの役割を担っていらっしゃる。
(鵜飼様)メインは「家づくりナビ」ですが、先ほど丸山が挙げたサービスはほぼ全部関わっています。それぞれもう少し深掘りできればいいのですが、小さな開発をスピーディーにたくさんこなす感じで、幅広くサイト改善を進めています。
2.エンジニアやデザイナーのリソースを割かず、Web担当者がサクッと改善できる
――担当者の方の数に比しても、運用されるWebサイトの数が本当に多いのですね。
(鵜飼様)扱っているサイト数が多いので、なるべく低コストかつクイックにいろいろ変えていければいいなと。思い立ったらすぐにやりたいけど、対応できるエンジニアの数が少ないため、その手を借りずにサイト改善ができればと考えていたんです。それで、ノーコードで施策ができるツールを探していました。営業でお話をいただいたときに「これ、私がめちゃくちゃ欲しいものだ!」と思って。
――ありがとうございます。クリエイティブの面はいかがでしょう?
(鵜飼様)弊社は出版社としてクリエイティブにはこだわっており、デザイナーに依頼して完成度の高いものが作れます。ただ、デザイナーに依頼する分、クリエイティブの完成までに少し時間もかかってしまいます。Webで出すときはそこまでの完成度でなくともよいことも多く、サクッと自分で作れるツールが欲しいということがありました。CODE Marketing Cloudの導入で、そこのハードルはすごく低くなったと思っています。
(田島様)「家づくりナビ」のサイト内には建築実例もあればイベント情報も、会社情報もあります。いくつかのコンテンツのうちどれをユーザーの方に提示すれば最終的にイベント予約に繋がるのか。テキストや画像のパターンを簡単にいろいろ試せる点がすごくありがたいです。
――その他、ご利用いただく中で便利さを実感いただいた点などはおありですか。
(鵜飼様)当初はテンプレートのポップアップのバナーだけ使っていたのですが、クリエイティブにこだわりたいときはオリジナルのポップアップも作成しています。その辺の使い分けができるところがいいですね。あと、埋め込みと、追従のメニューに大変助けられています。ちょっと導線が弱いところに見せるなどの使い方をしています。
3.広告、オーガニック、紙媒体からの流入を区別し、きめ細かいWeb接客へ
――CODE Marketing Cloudのご活用において、今後取り組みたいことはおありですか?
(田島様)流入経路によるクリエイティブの出し分けです。広告経由か、オーガニックで来ていただいたのか、または紙媒体の本誌のQRコードを読み込んできた人か、というところです。あとは、初回の人は見て欲しいけれど、多分2回目以降ってこれいらないよね?みたいなページは、別ページに誘導するなど、リピーター度合いに応じて違う導線に案内したりといった取り組みもやっていきたいですね。
――ありがとうございます。我々も、カスタマーサクセスチームがしっかりサポートしてまいります。
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