ジェイフロンティア株式会社

代表取締役 中村 篤弘様
営業本部 WEBソリューション部 部長 梶原 将大様

(写真左から)営業本部 WEBソリューション部 部長 梶原 将大様、弊社 瀧本、ジェイフロンティア株式会社 代表取締役 中村 篤弘様

医薬品という繊細な商材だからこそ、的確なメッセージでお客様に訴求

本記事では、ジェイフロンティア株式会社代表取締役中村篤弘様、営業本部 WEBソリューション部部長梶原将大様に、
f-tra CTAをはじめとするエフ・コードが提供するサービスのご活用についてうかがいました。

取材日:2018.09.07

医薬品という繊細な商材だからこそ、的確なメッセージでお客様に訴求

――ジェイフロンティア株式会社様の事業についてお聞かせください。

ジェイフロンティア株式会社は、「人々の幸福な生活に欠かせないより良いサービスの 企画製造、マーケティング、流通を通じて社会に貢献します。」を経営理念にヘルスケアサービス事業(自社ブランドの通販・EC事業)およびその知見を基にしたヘルスケアマーケティング事業(広告代理事業)を展開しています。その中でも特に単品通販のEC販売を強みとしています。
ジェイフロンティア株式会社では、ヘルスケアサービス事業の自社のECサイトにおいてf-tra CTAをご利用いただいています。
本記事では代表取締役中村 篤弘様、営業本部 WEBソリューション部 部長 梶原 将大様に、f-tra CTAのご活用についてうかがいました。

医薬品の販売サイトと健康食品の販売サイトにf-traを導入

――ジェイフロンティア株式会社様のWebサイトについてお聞かせください。

当社は創業以来、美容・健康食品を製造販売して参りました。ヘルスケアセールス事業では、複数のECサイトで自社商品の販売をしていますが、そのうちの1つに「くすりの健康日本堂」という医薬品を販売するためのECサイトがあります。
最初は「くすりの健康日本堂」のみでf-tra CTAを活用させて頂いておりましたが、f-tra CTAで良い効果がみられたため、直近では健康食品を扱う「酵水素328選」サイトにも追加導入を行っております。
現在、上記2つのサイトにf-tra CTAを活用させて頂いております。

直帰率・離脱率を改善し、LPからの売り上げに結び付けたい

――f-tra CTA導入の背景には、どのような課題感や狙いがあったのでしょうか?

CVR(コンバージョン率)を改善することで、売上に貢献させることが最終的な目的ですが、直帰・離脱率が高い点を課題であると認識していました。当社ECサイトは特に、ほとんどのお客様はリスティングやアフィリエイト広告などから直接LP(ランディングページ)に流入されるため、商品を購入されなかったお客様はそのまま直帰されてしまう、ということが重大な課題でした。

――具体的な目標数値としてはどのようなものを想定されていましたか?

目標数値はCVRを1.25倍に増やすというものでした。
目標を達成するためには、いかにしてLPへアクセスされたお客様の興味を引けるかが重要ですので、ページを最後まで閲覧されないまま離脱してしまうユーザーに対して、「離脱防止施策」を実行することにしました。

 

あおる表現はせず、事実に基づく真摯なメッセージでお客様に訴求

――f-tra CTAのご導入により、どのような効果が出ていますか?

f-tra CTAを導入したことで、離脱防止・売上げ増加等の成果が上がっています。ページのロードから60秒後に表示される「お電話でも相談可能です」のバナーにより電話からのCVが向上しており、売上げ増加に結びついています。
バナーの出し方については、色味を変えるなどのテストを行いPDCAを回したところ、徐々に良い成果が出てくるようになりました。結果として、f-tra CTAによる獲得数は、月間獲得数の約1/10を占めるようになりました。順調に行けば目標である「CVR1.25倍」にも届き得ますので、引き続き施策改良に努めていきます。

このように順調であることの背景としては、導入時のオンボーディングが非常にスムーズで、主体的に施策を実施し自走できる態勢になれたことと、その一方でしっかりとコンサルティングをいただき、自社でやりきれない・考えつかないことを相談しながら進められることがあると考えます。
「ツールを入れたら終了」ではなく、お互いに情報交換しながらプロジェクトを進められており、単なるクライアントとベンダーいう関係を超えて、パートナーのような立場で施策を推進できている実感があります。
ECを運営していく上では、離脱防止・アップセルや1%2%の伸び率が非常に重要だと思っていますが、f-traによってそれを実現できていると思います。

――御社ならではの課題の解決にもご活用いただけましたか?

弊社の扱う商材は医薬品であり、お客様へ情報をお伝えする際には慎重に表現しなければなりません。薬機法を遵守する上でも、刺激的な言葉であおり訴求するようなことはできません。そこで、離脱されるお客様に対しては、在庫の希少性という絶対的な事実を誇張なく伝えようと考えました。このメッセージをストレートにお伝えするにあたり、バナーの施策は大変効果的であったと感じています。

 

カスタムタグを活用した施策でより良いサービスを届けていきたい

――今後のエフ・コード製品・サービスに期待されることについてお聞かせください。

お客様がご購入された商品情報(商品名や価格など)を取得するためのタグや、ヒートマップ機能などがあるとより良いと感じております。また、お客様のご購入完了後に、ご購入された商品情報をもとにしたクロスセル・アップセル施策を行いたいと考えており、カスタムタグによって商品情報の取得が可能となれば非常に有用だと考えています。

――今後の展望やエフ・コードに対するご期待についてお聞かせください。

そもそものジェイフロンティアの思いとしては、病気になってから病院に行くことが多い日本人に、東洋医学で「未病」と表現されるような予防医学の考え方を導入し、メーカーとして啓蒙していきたいと考えています。2024年には2人に1人が50歳、団塊の世代は75歳以上となり、このような考え方がますます重要になってきます。
そのような未来に向け、弊社では今後も新たな商品を開発・製造して、オフライン・オンラインを通しお客様の元に届けていきたいと考えています。もちろん拡販のために新たにECサイト等を立ち上げる予定なので、その際は是非f-tra を導入し活用したいという思いです。

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